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未成年及び同人・BLが嫌い・意味が解らない方は閲覧ご遠慮ください。顔文字が跋扈し、草が生える内容です。
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今回の津波で、三陸の防波堤が簡単に突破されていましたが、
陸前高田にもその防波堤はありました。

浜に行くにはその防波堤の下か上を通って行くのですが、近道しようと登ったときに、あまりの高さに辟易して「何でこんなデカイの作ったんだよ!」と悪態をつきました。

上まで登ると遠くまで見通せる、延々と続く防波堤
あの巨大さを体で実感しているので、大船渡のそれが破壊されたとラジオで聞いたときに、これは三陸全体で被害はとんでもないことになる、と感じました。

暗闇の中、陸前高田との連絡が一切取れないと聞いた時には、言葉もありませんでした。

テレビで被災後の陸前高田の映像を映すと、手前に大型スーパーと奥にホテルの画像がよく出ていますが、その角度からだとホテルの左側、つまり海に近いほうにもう少し行った場所に「海と貝のミュージアム」という博物館がありました。

二階建ての小さな可愛らしい水族館兼博物館で、世界中の貝や近海の魚などを展示している所でした。人によっては「あんな所何も面白くない」と言われましたが、それこそ"誰もいない"からとても静かでまるで貸切り、それが実に良くて。
そして私の大好きな色とりどりの貝殻が沢山展示してありました。

一階にはオウムガイもいて、子供達が遊ぶスペースもあり、売店もありました。
二階の奥には、まるで英国の書斎のような展示室があって、その部屋の落ち着いた雰囲気が、何よりも好きでした。
家を建てるなら、こんな書斎のある家を建てたいなと。


何度も足を運んだ、私にとって大切な大好きな場所でした。
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